離婚後の収入について

職歴もない、資格も技術も学歴も無い。
離婚したいのに収入のことを考えると、離婚出来ない。
そんなお悩みをお持ちの方が沢山おられると思います。

子供の学費を考えると、大学に行かせてあげられないかも?
満足できる環境を作ってあげられないかも?

そんな不安をお持ちの方、一度考えてみて下さい。

家庭内暴力、怒号、罵声の飛び交う家庭で育って、お子様は幸せでしょうか?
喧嘩はせずとも、会話のない夫婦の元で育つお子様が、真っ直ぐに育ってくれるでしょうか?
お金と打算だけの関係性の親の元で、真面目ないい子に育ってくれるでしょうか?

親の因果が子に報いといいますが、このような関係性の元では、必ず暗い影をお子様に与えてしまいます。
どんなに取り繕っていても、嫌な雰囲気は必ず伝わるのです。
オーラの交流で、お子様のオーラに悪い気をもたらしてしまうからです。

頑張って頑張って、それでも関係が破綻した夫婦関係は、離婚じゃなくて卒業です。
バツイチとか出戻りとか、マイナスイメージにとらわれずに、(やっと卒業したんだ!)と前向きな気持ちで進んでいってくださいね。

なんの資格も学歴もなくても、浪費せず怠惰に過ごさなければ、必ず貴女とお子様を守る為に『神の手』が働きます。
必ず衣食住に事足りる生活が送れる様に、運命の輪は回る物なのです。


大正時代の総理大臣に高橋是清という人物がいます。
アメリカ留学中に騙されて奴隷として売られ、なんとか帰国した後に官僚まで出世するも、鉱山詐欺にあい無一文でホームレスに転落。
芸者の三味線持ちとして、糊口をしのいでいる時に友人の伝手で日銀に入行します。
日銀副総裁の折りに日露戦争を勝利に導く、金融界の立役者にもなりました。その後数度の大蔵大臣から内閣総理大臣へと登り詰めたという波瀾万丈な人物です。

この人物が晩年になってこのような言葉を残しました。

『 いかなる場合でも、何か食うだけの仕事はかならず授かるものである。その授かった仕事が何であろうと、常にそれに満足して一生懸命にやるなら、衣食は足りるのだ。ところが多くの人は、現在困っていながら、こんな仕事ではだめだとか、あんな仕事がほしいとかいっているから、いよいよ困るような破目に落ちてゆくのである』

【神の手】が動く時。
貴方の人生にも必ず起きる時は来るのです。
謙虚な気持ちと努力。そんな人の所に【神の手】は必ず伸びるのです。

苦境の中にある人たちのために、そして未知の世界に踏み込もうとする方々へ、私の一番好きな言葉を贈ります。

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」 小林一三

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