不倫のご相談に次いで多いのが、復縁についてのご依頼です。
良いお返事をしてあげたいのはやまやまなのですが、別れるに至るまでの言動がひどかった場合、どうにもならないことの方が多いのです。
それまでお相手をボロクソに言っていたのに、付き合った頃のようなラブラブな関係に戻りたい、しかも自分は変わるつもりはなく、相手の態度をなんとか変えさせて欲しい。
そんなご依頼が御座いますが、私は引き寄せやまじない、呪文や想念伝達でどうこうなるものではないと思うのです。
スピリチュアリズムを都合良く利用しようとしても、自らの行いを振り返らない限り、お相手が変わっても同じ事の繰り返しなのです。
別れるつもりもないのに、別れると脅すような言葉は、いずれ何度目かにはそれが現実となります。
言葉には言霊があるのを忘れないで下さい。
言葉はナイフなのです。
バカだの何だのと罵倒されながら喧嘩して、あとで『ごめんなさい』で全てが帳消しになるものではありません。
その言葉は相手の魂に必ず傷を残しています。
どのような霊能力者であっても、貴方が相手につけた魂の傷を消しゴムのように消し去る魔法は使えません。
自分が残した悪い種(カルマ)は、自分が刈り取らなければならないのが、霊的な法則ですから。