占星術とノストラダムスと聖書2

ノストラダムズのこの詩がもし現実になったら……。

『アラブの君主に、-火星、太陽、金星、獅子宮-
教会の支配は海から敗れるだろう。
ペルシャの方へと、まさにほぼ百万。
ビュザンティオンとエジプトに真の蛇が侵攻するだろう。』
ノストラダムスwiki ノストラダムス大辞典

ペルシャ(イラン)、ビュザンティオン(トルコ)エジプトがもし同盟を組むとしたら……と考えた時にふと、エゼキエル書を思い出しました。

エゼキエル書38章-1
『主の言葉がわたしに臨んだ「人の子よ、メセクとトバルの大君であるマゴグの地のゴグに、あなたの顔を向け、これに対して預言して、言え。
主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。
わたしはあなたを引きもどし、あなたのあごにかぎをかけて、あなたと、あなたのすべての軍勢と、馬と、騎兵とを引き出す。彼らはみな武具をつけ、大盾、小盾を持ち、すべてつるぎをとる者で大軍である。
ペルシャ、エチオピヤ、プテは彼らと共におり、みな盾とかぶとを持つ。
ゴメルとそのすべての軍隊、北の果のベテ・トガルマと、そのすべての軍隊など、多くの民もあなたと共におる。』

メシェク、トバル、マゴグはロシア南部グルジアやウクライナ周辺。
ペルシャ(イラン)、クシュ(エチオピア)、プテ(リビア)ゴメル(トルコ)ベテ・トガルマ(トルコ)

ノストラダムスの詩にあったエジプトは抜けていますが(隣国のリビアはあります)、ほぼメンツはそろっています。
これぐらいの連合軍でやっと、ノストラダムスのいう100万の大部隊を集結させる事が出来るんでしょう。
そしてこの100万の軍勢の進む先は……。

エゼキエル書38章ー18
『しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。
わたしは、わがねたみと、燃えたつ怒りとをもって言う。その日には必ずイスラエルの地に、大いなる震動があり、
海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにあるすべての人は、わが前に打ち震える。また山々はくずれ、がけは落ち、すべての石がきは地に倒れる。
主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。
わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。
そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。』

聖書ではここから最終戦争へと繋がっていく。

ヨハネの黙示録16章16

『 三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。
第七の者が、その鉢を空中に傾けた。すると、大きな声が聖所の中から、御座から出て、「事はすでに成った」と言った。
すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
大いなる都は三つに裂かれ、諸国民の町々は倒れた。神は大いなるバビロンを思い起し、これに神の激しい怒りのぶどう酒の杯を与えられた。
島々はみな逃げ去り、山々は見えなくなった。』

このとき、アメリカの介入は無いのだろうか?
このとき、日本は無事で居られるのだろうか?

聖書の予言が外れることを祈るばかりです。

占星術とノストラダムスと聖書1

今から私が書くことは架空のSFフィクションだと思って読んでくださいね。

ノストラダムスの大予言とか、私が子供の頃の大ベストセラーだったのですが、
「1999年7の月……」って、本当かなと思いつつ、ちょっとハラハラしたものです。

本格的に占星術を始めるようになって、ノストラダムスの預言には星の位置によって時期を特定できる「詩」がいくつかあることに気がつきました。

『アラブの君主に、-火星、太陽、金星、獅子宮-
教会の支配は海から敗れるだろう。
ペルシャの方へと、まさにほぼ百万。
ビュザンティオンとエジプトに真の蛇が侵攻するだろう。』
ノストラダムスwiki ノストラダムス大辞典

金星は太陽にくっついて移動しているので、獅子座に同時期に位置する事はよくあります。
火星の公転周期は687日。2年近くかかって12星座を一周します。
火星、太陽、金星が獅子座に同時期に入る時期も、かなりの頻度で起こります。

2019年8月にもこのホロスコープが出来ます。10数年後にも同じようなホロスコープが出来ます。
なので時期の特定はハッキリとは断定できませんが……。

ファティマ第三の秘密におけるバチカンの崩壊と法王の惨殺の予言が、バチカンにより公開されました。

『白い衣をまとった一人の司教が見えました。「それは教皇だという感じでした」。そのほかに幾人もの司教と司祭、修道士と修道女が、険しい山を登っていました。その頂上には、樹皮のついたコルクの木のような粗末な丸太の大十字架が立っていました。教皇は、そこに到着なさる前に、半ば廃墟と化した大きな町を、苦痛と悲しみにあえぎながら震える足取りでお通りになり、通りすがりに出会う死者の魂の為に祈っておられました。それから教皇は山の頂上に到着し、大十字架のもとにひざまづいてひれ伏されたとき、一団の兵士達によって殺されました。彼らは教皇に向かって何発もの銃弾を発射し、矢を放ちました。同様に、他の司教、司祭、修道士、修道女、そして様々な階級と職種の平信徒の人々も次々にそこで死んでいきました。』

アフガンからのISを含んだ難民、シリアからのヒズボラを含んだ難民を、何十万民も抱え込んでしまったヨーロッパにとって、バチカンの崩壊はもう予言や予知では無く、誰もが予測できる近未来に起こりうる危機に思えるようになってきました。
難民達にイランからの金が流れ組織的な行動命令が下されたら、今フランスで起こっている暴動どころでは無い、内乱内戦状態にヨーロッパはまきこまれていくでしょう。

『教会の支配は海から敗れるだろう。』

2011年頃から『アラブの春』が起こった頃は、ローマはチュニジアから海で300キロ。現実問題ローマを荒廃させてバチカンを襲いに行くなんて不可能。と高をくくってみていましたが、このご時世ともなるとノストラダムスの詩ももうまんざら嘘とは思えない。すでに何十万もの難民達が、合法的に海を渡ってしまっているのですから。

ファティマ第三の秘密が本当に起こるとすれば、今の法王でバチカンが終わるという『聖マラキの預言』も、まんざら偽書とは思えなくなってきました。

「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう」
「ローマびとペトロ、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町(ローマ)は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」

問題はノストラダムスの他の行。
ペルシャ(イラン)に百万の兵が集まることは可能なのだろうか?
徴兵制を採っているイランでも人口8000万人で、100万の兵士数は無理。
アメリカも兵数は少なすぎ、すでにシリアから撤退したから実現不可能。
ではロシアは? ここも徴兵制ですが自国防衛をほったらかさない限り100万は無理。
トルコもイラン以下の人口数。エジプトも予備役を併せても100万以下。

『ペルシャ(イラン)の方へと、まさにほぼ百万。
ビュザンティオン(トルコ)とエジプトに真の蛇が侵攻するだろう』

ロシアがイランに駐留していますが、ロシアが本気で出兵し、この2国の軍隊が合わされば100万の出兵は可能でしょう。
これらの軍が行く先はまずはシリアの平定。
トルコとエジプトはその後侵攻されるのか? 追従し合流し同盟に至るのか?

もしももしも、ロシア、イラン、トルコ、エジプト連合軍が出来たら、その大軍の目指す場所は一体どこになるのか……?

続きます