復縁についてのご依頼

不倫のご相談に次いで多いのが、復縁についてのご依頼です。

良いお返事をしてあげたいのはやまやまなのですが、別れるに至るまでの言動がひどかった場合、どうにもならないことの方が多いのです。

それまでお相手をボロクソに言っていたのに、付き合った頃のようなラブラブな関係に戻りたい、しかも自分は変わるつもりはなく、相手の態度をなんとか変えさせて欲しい。

そんなご依頼が御座いますが、私は引き寄せやまじない、呪文や想念伝達でどうこうなるものではないと思うのです。
スピリチュアリズムを都合良く利用しようとしても、自らの行いを振り返らない限り、お相手が変わっても同じ事の繰り返しなのです。

別れるつもりもないのに、別れると脅すような言葉は、いずれ何度目かにはそれが現実となります。
言葉には言霊があるのを忘れないで下さい。
言葉はナイフなのです。

バカだの何だのと罵倒されながら喧嘩して、あとで『ごめんなさい』で全てが帳消しになるものではありません。

その言葉は相手の魂に必ず傷を残しています。

どのような霊能力者であっても、貴方が相手につけた魂の傷を消しゴムのように消し去る魔法は使えません。

自分が残した悪い種(カルマ)は、自分が刈り取らなければならないのが、霊的な法則ですから。

不倫のご相談

不倫のご相談が非常に多いのですが、傷つける人(相手の配偶者とお子さん、双方のご両親も)が多くいるだけに、鑑定も慎重にならざるを得ません。

私の霊視のポイントは4点。
・双方の配偶者に将来バレるかどうか?
・バレた時夫婦関係を修復できそうかどうか?
・略奪婚となったあと2人が幸せそうに過ごしているか?
・別れた家族が幸せそうに過ごしているか?

バレなければイイと言う訳でもありませんが、
(やっぱりや~めた)と元の配偶者のところに戻って『結婚』と言う責任を果たすと言うことはいいことです。
『結婚』と言う契約は神聖なモノ。力の限り『頑張った』後で、どうにも修復できない時だけに『離婚』を考えて欲しいのです。

『バレても夫婦関係を修復できそうな時』お互いに修復しようとする気持ちがあるのならば、『不倫』が相手に与える傷の大きさを目の当たりにして反省することが出来るでしょう。何年も心の痛みを持ち続けて苦しむ配偶者のフォローをすることにより、遊び心で起こした『不倫』がどういうものかを互いに学び、支え合い、癒やし遭うことにも、『修行』があるのです。

『略奪婚の後の2人のルート』がある場合はそちらも視ます。
でも、このルート上のカップルが幸せなケースって非常に少ないのです。特に元の配偶者を騙しに騙し、十分な財産分与や慰謝料を払わなかった場合。それまでの感謝もなく元の配偶者を馬鹿にした態度で別れに至った場合。
そこには大きな遺恨が残ります。生き霊がうごめく新婚家庭には、争い事ばかりで心安らぐ場所が見えないことが多いのです。
誠心誠意元の配偶者に対して、金銭的配慮を行いましたか? 心からの謝罪を行いましたか?
新しく家庭を築くには、お金も心もできうるかぎりの謝罪の念を相手方にお支払いし、双方納得の上で離婚することがネックとなります。

『別れた家族が幸せに過ごしているか?』
離婚に際し法的責任と、心からの謝罪を元の配偶者に行った際には、貧しいながらもニコニコしながらパートをして、新しい世界に踏み込んでいる奥さんが見えたりします。
自分の幸せを願うのならまずは『立つ鳥跡を濁さず』ですね。

明けましておめでとうございます

こちらにも書きましたが、ルドルフシュタイナーによれば、肉体的な放蕩生活を送っている人のカルマは、自分の子供に返ると言っています。

DNA鑑定で親子関係が不在となり、裁判でも大揉めに揉めた喜多嶋舞さんの息子さんもそうでしょう。
自分の行いを棚に上げ、DNA鑑定を認めることなく反訴を行い、メディアにも嘘をつき続け、散々大沢氏側への誹謗中傷を行った挙げ句に、裁判に負けてから一言の謝罪もなく芸能界を引退しました。

自らの行いは必ずカルマとして、いずれは己に帰って来るのです。

この裁判劇で翻弄された息子さんの中には『女は信用できない生き物』という格言が刷り込まれてしまいました。
先日暴力沙汰で警察のやっかいになりましたが、彼もこの『女は信用できない。母親ですら信用できない』というカルマから逃れるには相当苦労されることでしょう。
だからといって暴力を振るっていい訳ではありませんが、母親の放蕩のカルマに翻弄されないよう、強く生きていって欲しいです。

喜多島さんも妊娠が発覚した時に、誰かを騙す道ではなく、腹をくくってシングルマザーとしての道を選んでいれば、
「格好いい女性」として息長く芸能界で持て囃されていたと思います。