場所に残る『念』

良くテレビとかである、霊能者による犯罪捜査。
失踪した方の服や遺留物で、その人の念を読み取ったりしますが、場所にも念が残ります。

お店でも会社でもなるべくお客様を満足させて帰すよう努力してください。
「いい取引が出来た」「楽しかった」「美味しかった」「また来よう!」
と思う念を残して帰って貰えれば、そのパワーが次の新規のお客様に「ここ良さそうじゃない?」「入ってみようか?」と思わせるその場の雰囲気を作るのです。
反対にマイナスオーラを撒かれた所は「ここは入りにくい」「なんだか気が向かない」そんな暗い所になってしまいます。
いわば負のパワースポットになってしまうのです。

鍵を預けている大家さんとか、ペットシッターが部屋で要らぬ事をしていたり、ホテルの掃除担当の人が何かを盗もうとしていたら、
部屋に入る時になんだか嫌な『念』がそこに残っているはずです。
部屋にいた人の『想念』が土の上の足跡のようにハッキリと残るのです。

善意の『想念』が残っているのか、悪意の『想念』が残っているのか、清らかな心を保って第六感を研ぎ澄ませてください。そしてご自身の心の声に耳を澄ませてください。
なんだか空気が違うと言った違和感で、その念に気付くようになるはずです。
貴方が清らかな心でいたならば、善意や奉仕の念はなじみやすい空気として気にはならないでしょうし、悪意の念が残っていれば強烈な違和感として感じるはずです。

ペットがいればペットとの通信で教えてくれるはずです。ペットの目から見た映像が伝わって来ます。
ペットが留守中の来客や訪問客のことを、必死で伝えてきてくれます。
ペットは絶対に嘘をつきません。

危険なペットシッター、怪しい同居人、悪意ある来訪者……、
自分が残したものとは明らかに違う『空気』が必ずそこに残っているものです。

心を研ぎ澄ませればそこにある『念』の種類も特定できるようになるのです。
どんな意図で何を探していたのか、何が目的だったのか。

霊能者による犯罪捜査……、実はそういう能力は貴方の中にも眠っているんですよ。